個人的なことですが
3月に、チワワのモモちゃんがお空へ行ってしまいました。
13歳でした。
モモは、故ラウル兄ちゃん(フレブルのラウル)と妹ごま店長の3兄弟で、大所帯の真ん中。
活発でおおざっぱ(?)な2人とは対照的に、おとなしくてとても神経の細かい女の子でした。
人の話が理解できてるようで、空気が読めて、手のかからないとっても賢い子だったんです。
2人がとにかく激しくて手がかかっていたので、
それを知ってか、モモちゃんはいつも一歩引いていてくれて、
おやつもごはんも抱っこもよく後回しになってしまっていました。
いつも「ごめんね」という気持ちで接しいていたのですが
いつでもモモは、健気に自分の番を待っていてくれました。
小さな身体で、ごま店長の体当たりにも耐えながら
時にはケンカもしながら、にぎやかに過ごしていたんですが
去年の8月、なんか息が荒いなぁと思って病院で検査してもらったら
【僧帽弁閉鎖不全症】を発症していました。
小型のチワワに発症しやすい心臓の病気です。
それからは投薬治療を続けてきました。
心臓病を発症すると体重が減りやすくなるということだったので1日にご飯を5~6回に分けて与えたり、
ごはんには毎回、モモが好きなお肉を混ぜてあげていました。
(タンパク質が多い食事は本当は心臓にはNGだそうです。)
できるだけ心臓の負担にならないように色々と気を付けていましたが
ごまとのケンカや、私の帰宅時に興奮して数回気を失うこともあったりと(その時は本当に生きた心地がしなかった)
この7ヵ月は病気との付き合い方を手さぐりで模索する日々でした。
命があるものだからいつかは絶対にいなくなってしまう
そう思って、覚悟を決める期間でもあったと思います。
でも、モモは最期の日の前日まで、
ごはんもおやつもおいしそうに食べてくれていました。
💩も自分でちゃんとトイレにいって出来ていました。
だから、もしかしたらいい最期の迎え方だったのかもしれないです。
そう思うようにしています。
モモはお洋服を着るのが好きな子で、
着せようとするとき自分から「バンザイ」する体勢で着ようとしてくれていました。
私が作った服ももちろん着てくれていました。
モモが亡くなったとき、火葬やらあったので仕事を休ませてもらって
思いがけず4連休になったんですね。
その時、そういうことをふと思い出して...
ちゃんと真面目に洋服作ってよ!ってモモに言われているような気がして。
それからは忙しくてもBULLMEEの製作活動を真面目にやってます(笑)
モモが精一杯、抱っこをおねだりしてくる姿を思い出すと涙が溢れます。
胸がきゅーっと締め付けられるような気持になります。
かわいいかわいいモモ。
おばあちゃんになっても、いつも赤ちゃんに間違われるモモ。
みんなモモをみるとかわいいと笑顔になってくれる自慢の娘でした。
今は、ラウルと一緒に安らかに過ごしていてくれてると思います...ケンカしてないといいけど!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
モモと私たち家族のお話でした🐶